今回の渡航の時に持てるだけ持って行きました!
1回目はまっちママとあいちゃんママからです!
フィリピンの女の子たちは小柄な子が多いので、小学高学年の子ども服が ピッタリ! です。
学校で働いている双子の姉妹には、同じデザインの色違いの洋服を選びました。

学校に住んでいる事務のスタッフには冬服とハウスウェア。
彼女の家はイザベラという所。
ターラックから家に帰るにはバスで10時間かかります。
その為、家に帰れるのは1年に1回のみです。

まだ20代前半ですが、両親の代わりに幼い兄弟の学費を稼いでいる彼には、家族みんなが着れるように色々なサイズの服を。

クリスマスまでにはまだまだ時間がありますが、一足早いプレゼントになったようです。
何名かの方とはフィリピンにいる間に連絡を取り合っておりましたが、日本に帰国した際に、思いがけない所からもお声をかけて頂けました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
こんなにたくさんの洋服を頂いたすぐ後に 「志乃さん、また出てきたからね~。」 と連絡をくれたなっちゃんママにあいちゃんママ。 値札がまだ付いてましたよ!(笑)


ブログで仲良くさせて頂いている、私とは全く違う環境の鷲鷹さん。
宅急便で ドカーーーーン と届きました!(笑)

おかげ様で1回目の渡航に間に合いました。
パソコンと簾以外は全て頂いた服となりました。
…が! 運びきれない! カルク 20kg ゴエ!

2回目、がんばります。 ハイ
「物を大切にする」
誰でも起こせる「エコアクション」
海外に住んでいたらさらに起こしやすい。
なぜなら・・・
私の母国は物が溢れている国だから…
そこに住む人は物をドンドン買い、ドンドン捨てるから。
以前の私がそうだった…
これは駐在していた日本人の奥様から頂いた二人の可愛いお嬢さんたちの洋服です。
1枚1枚に思い出のある洋服が、フィリピンで再度生かされる瞬間です。

あなたが捨てようとする それ を私に頂けませんか?
そして、新しい「人と人のつながり」を作りませんか?
*ご興味のある方は非公開でコメントを頂けますでしょうか。
お子様のどんな洋服でも靴でも構いません。日本ではリサイクル出来ないような物でも大丈夫です。
もちろん、大人の方の洋服でもありがたいです。
お預かりした物は、後日、上の写真のように新しいオーナーさんと一緒の写真をブログ上でUP致します。
4月に一時帰国致しますので、その時にご連絡をさせて頂きます。
一人目の方はMs.Shara
女の子のお母さんです。
早速、着せてみたそうですが 「可愛くて、可愛くて…。 なんとお礼を言っていいのか…。」と言っておりました。
今度、写真を撮ってきてくれるそうです。 タノシミデス!

「物をそう簡単には捨てない。」
実は私、なんでもすぐ捨てる癖があった。
とにかく物があふれるのが嫌いで、「物を捨てる日」を持っていた。
その日はなんでも気持ちよく捨てる。
未練があるものは次回まで持ち越し、それまでに使わなければ次回で捨てる。
そんな考えを変えたのが、ここ、フィリピン。
私がゴミ箱に捨てたものを大事そうに拾い、「もらってもいいか?」と聞いてきた。
それからはゴミにする前に周りの人に聞くようになった。
「これ、いる?」
「まだ何かに使える?」
日本のタンスに眠っていた洋服をフィリピンの渡航の度に運び、いろんな人にあげてきた。
会社の同僚、友人、家のお手伝いさんなどなど・・・
それと同時に私の物欲がなくなった。
古い物を人にあげて、自分は新しい物を買うかと思ったが、その逆になった。
もちろん、必要な物は買う。
ただし、本当に必要でない物は買わなくなった。
そして、人にも聞けるようになった。
「これ、捨てるのなら貰っていい?」
自分が使うこともある。
それ以上に、他に必要とする人がいる。
地元の生活をしている人は別だが、駐在で来ている方は付き合っている方も日本人の場合が多いし、知り合いのフィリピン人はおそらく皆お金持ちだろう。
フィリピンに住んでいる日本人が、物を貰ってくれる人を探すのは大変だ。
きっと 「こんなの誰も着ないよな~」 とか 「貰っても迷惑になるだろうな~」 と考えるかもしれない。
そして、捨ててしまうのだろう。
捨ててしまっても、きっと誰かが拾って再利用するだろう。 フィリピンダカラネ!
でも、もし、貰ってくれた人の顔が見えたら…
そこから何か生まれるかもしれない。
私は幸運にも多くのフィリピン人と会う機会がある。
その機会を利用して、不要になった物を必要な物に替えていきたいと思う。
最初の一歩はこちら。
段ボール一杯に届いた女の子の洋服。
二人の可愛い姉妹が残して行った洋服を、フィリピンで笑顔に替えてみたい。

これをエコとかリサイクルとか言うかもしれないが、私にとっては人と人が繋がるきっかけだと思う。
しかし、実は私が一番苦手とすることでもある。