いろいろな皆さんに大変お世話になりました。
また、ブログを始めて、世界中に住んでいるみなさんと知り合えたことにも感謝しております。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
志乃、淳
フィリピンにもボーリングがある。
そんなに得意なほうではないが行ってみた。
まず見ていただきたいのが↓下の写真。設備は古いがいたって普通のボーリング場である。

もちろん、スコアは自分が記入するタイプだ。
始めようと思ったが、ボールがない?
周りに置いていない?
そのうち、ここのおじさんが笛を吹き出した。体育の授業で使うおなじみの笛だ。
すると、その笛の合図で若い男の子が何処からか現れた。

男の子はレーンに沿ってピンの方へ歩いて行って、突然
ガバッ!
と、壁を持ち上げ、裏に入って行った。

すると、レーンとレーンの間にあった溝を通って、向こうからボールが転がってきました。

しかも、指を入れる穴がない。
少し大きめのソフトボールのようだ。
しかし、ボールは石で出来ているかのように硬くて重い。
投げるのは至難の業だ。
ゲーム方法はボールを3回投げて良いそうだ。
3回投げたがガーターの連続。
すべるためにコントロールが効かない。
ボールはさっきと同じように、向こう側から溝を転がってきた。
向こう側に入っているお兄さんが溝にボールを入れて、返してくれる仕組みだ。

と、いうことは・・・
ビンゴ!
ピンを倒した時は、お兄さんが自ら立ててくれた。
さすが、フィリピン!マンパワーです。
お兄さんたちのことを「ピンボーイ」と呼ぶそうです。
ゲームが終了すると、ピンボーイたちは向こう側から出てきました。
チップを渡してあげます。

淳、これが本当のボーリングではないよ。
世界にはいろいろなタイプのボーリングがある。
日本に帰ったら、日本式のボーリングをやってみよう。
きっと驚くはずだ。
ママが今日、驚いたと同じように・・・
今日も日本人同士で固まっている。クリスマスは本当にキリスト教徒のイベントだということをしみじみ感じる。
たまたま、佐世さんが仕事をしに会社に行くと言うので、みんなで付いて行った。
「お昼を外で食べよう!」という魂胆。
会社に着くと、面識のある日本人がいた。
淳に会うのは初めてなので紹介すると、次の言葉が私を真っ白にするほど衝撃的だった。隣に座っていたシュウを捉まえて
「その子もあなたのお子さん?」
「・・・・・・えっ!?」
言葉がない・・・
悪いが、シュウは26歳、私は33歳、ちなみに淳が7歳。
シュウとは親子じゃなくて、せめて恋人ぐらいにして欲しい。
実はその方、最初にお会いした時は、私と佐世さんを夫婦と思ったらしい。
悪いが、佐世さんは56歳、何度も言うが私は33歳。
佐世さんとは夫婦じゃなくて、親子だろう。現に私は佐世さんの娘と同い年だ!
その方は焦って「シュウが10代に見えたから」と言い訳をしてくれたが、そんな言葉はもう耳に入らない。
私はいったい何歳に見えたんだ?
ということで、佐世さんとシュウと淳は3世代家族のような年齢差です。

教会から戻ってきた家のオーナーが「今日は12時からパーティーよ!」という。
お昼?それとも夜中?
・・・夜中の12時でした。
「12時からパーティーが始まるから、早めに夕飯を食べておきなさいね」とのこと。
私はパーティーに備え、いつも通りの8時に就寝。
今日のパーティーにフィリピンにいる親戚がみんな集まって来ているので、子供もたくさん来ている。

こんなにはしゃいでいて、12時まで持つのだろうか?
しかし、なんなんだ?この異様な盛り上がり。
あちこちで「ボーン」と音が鳴り響き、カロリンが聞こえてくる。
音の正体はこれでした。→
バスーカ砲のようなものを空に向けて打ち放ちます。
大の大人が楽しんでやっています。


24時1分前にベルが鳴り響き、みんなで抱き合いながらクリスマスをお祝いします。
その後、パーティー本番が始まりましたが・・・
みんなが集まるちょっとの隙に、淳がこんなことになってしまいました。


子供の時、紅白最後まで見れた経験はあまり無かった私の息子にしては、よく24時まで持ったと感心しました。
フィリピンのクリスマスは、日本の大晦日に似ていました。

今日は会社のクリスマスパーティーです。
時間は昼ご飯に始まり、夜ご飯の後まで続けるそうです。
狂っているとしか思えない時間設定です。
始まったのは、やはりフィリピン時間の1時間遅れ。
お腹はペコペコで、半分不機嫌になりかけていました。
が、ビールが出てきたので機嫌は直り、パーティーを楽しむ余裕が出来ました。
社員の子供たちも参加のクリスマスパーティーなので、いろいろなゲームを行います。
盛り上がったのは「バラ撒き」です。


お菓子から始まり、最終はお金です。
これには子供だけではなく大人が大興奮です。(笑)
会社のクリスマスプレゼント交換で私が望んだものは「wedding ring」
しっかりいただきました!
相手は付いてきませんでしたが・・・・
会社のパーティーの後は、いつのもごとく桜子邸でのパーティーに参加です。