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by juntobaguio
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2006年 09月 11日 ( 3 )

海辺で誕生日パーティー

f0062870_8161136.jpgf0062870_1324448.jpg9月2日
朝早くから誕生日パーティーの準備で大忙しだ。
←今日の主役のお二人☆

料理もしない私は邪魔になるだけなので、子供たちと一緒に近くの海に行った。家と家の間の細い道を30秒歩くと、すぐ海に出る。この浜辺には漁船がたくさん泊まっている。

海で遊んでいると、家の人が呼びに来た。
料理が出来る前に、先にパーティー会場に荷物を運び込むので、子供たちも一緒に連れて行ってくれるらしい。
すでに車の荷台にはカラオケセットが積み込まれていた。その隙間にみんなで乗り込んだ。青空の下、風を切って走る。猛烈に気持ちがいい。
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着いたところの海は遠浅で、子供たちはすぐに海に向かって走り出した。
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パーティーが始まる頃には大人子供合わせて60人近く集まっていた。桜子さんいわく、親戚の人も来ているが知らない人もかなり混じっているという。それでもいいらしい。

f0062870_1321579.jpg豚の丸焼き、ハンバーガー、ホットドック、その他の食べ物が並びパーティーが始まった。

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大人はカラオケ三昧。子供たちはパーティー恒例のゲームで遊んでいる。
日が落ちる頃にみんなで海に行き泳いだ。
今日の夕焼けもきれいだ。
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パーティーは8時過ぎに終わり、家に戻って2次会が始まった。
一人のおじさんと桜子さんが話をしている。どうやら明日船を出してもらって、近くの島に遊びに行けるように頼んでいるらしい。かなりの実力者のようで、二言返事で了承してくれた。

明日は島に遊びに行くぞ!
・・・あれっ?明日帰るはずじゃなかったかな?大丈夫なのかな?
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by juntobaguio | 2006-09-11 13:18 | 海外生活
友人の家の庭にはがつながれていた。明日の誕生日パーティーのメインディシュになるためらしい。
「ぜひ、豚の丸焼きの作り方を見てみたい!」というと
「じゃあ、明日の朝4時半に起きてね」と言われた。・・・早くないか?

朝、目が覚めると5時半!焦って下に行くと、豚はまだ生きていた。
しかし、お祈りは終わってしまったようだ。
いくら食べるためとはいえ、簡単に殺すことはしない。食べるためにその命を貰うことにきちんと感謝をする。

f0062870_9192090.jpg豚は自分の運命を知ったのか、暴れ・泣き喚いたが大人3人に抑えられ、あっという間に喉を切られて事切れてしまった。

桜子さんいわく「今日の豚はあんまり騒がなかったね。」とのこと。

今回、この豚の丸焼きを作るために、わざわざその専門の人を呼んでいる。
それはまさしく職人芸だった。

f0062870_922449.jpgまずは豚をお湯で洗いながら、ナイフできれいに毛を剃り上げていった。
(このおじさんなら、毛深い私もピカピカにしてくれそうだ!)

お腹を割く前に内臓の処理をきちんとして、肉に汚物が付かないように細心の注意をはらっている。

焼くまでの手順は下記の通りです。

f0062870_9251467.jpg1、お腹に付いている尿道(今回はオスらしい)を剥がし、肛門の周りに切り込みをいれ、肛門付近の内臓を体から剥がしておく。
お腹側にある尿道とお尻側にある膀胱が、体の中でつながったまま動くのを確認すると、一気に引き抜く。

f0062870_9272115.jpg2、血を抜くために切った喉の切り口から食道を見つけ、体内から剥がし、口につながる部分を切る。

f0062870_9292165.jpg3、仰向けにしてお腹を切り、内臓を取り出す。
(ここで内臓に傷が付くと汚物が出てしまい、肉を汚してしまうため用心深く切っていた)

4、お腹に水を入れ体内を洗い、豚のお尻の方を下にして、洗った水をお尻に開けた穴から流し出す。

f0062870_9315861.jpg5、竹の棒をお尻から刺し、口に通す。

f0062870_9372448.jpg6、お腹の中にカラマンシー(カボスに似た柑橘類)の絞り汁と塩、味の素を入れて、お腹を紐で縫って、元の姿により近い姿に戻す。

f0062870_93963.jpg7、竹紐で前足は折り曲げて縛り、後足は竹の棒に伸ばして縛り付ける。

後は体全体に醤油を塗る。満遍なく火が通るように棒を回しながら、バナナの葉で作ったハケで豚の体全体に油を塗り付け、焼き上げる。

    ♪ま~わる~ ま~わる~よ せかい~は まわる~
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ここで、地元のおじちゃんたちが「日本じゃ機械で回すだろうけど、ここじゃマンパワーだよ!わははっ」と笑って教えてくれた。
要は人力ということだ。

f0062870_954228.jpgf0062870_954268.jpg取り出した内臓は各部分ごとに分け、腸は上手に剥がして1本の紐状にする。
汚物を搾り出し、中に水を何度も通してきれいにする。
内蔵は一つも無駄にしない。捨てるところ無く、全て料理に使った。

おじさんの無駄の無い作業に感動した。腸の一つ一つまで優しく、ここまで大切に扱ってもらえば、豚も許してくれるだろう。

フィリピンの人々は無駄に殺すことはしない。殺す時は食べる時だ。そして殺した後は大切に食べる。
ぱっと見ると、酷い事をしているように見えるが、誰一人面白半分で生き物を殺すようなことはしない。

今の日本人に欠けている何かが、この国にはあるように思える。
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by juntobaguio | 2006-09-11 09:16 | 海外生活
9月1日
本日、「バギオデー」
バギオ市内では、みんなの大好きなパレードをやっている。

私といえば、インフルエンザにも関わらず、サンバレスという旅行ガイドブックには載っていない、海辺の町に遊びに行くことになった。そこは桜子さんのだんなさんの実家があるところだ。
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朝、桜子さんからの電話で「車に空きスペースが出来たから一緒に乗れるよ!」
その一言で急いで荷造りをして彼女の家に行った。f0062870_8404618.jpg
車にはたくさんの荷物!その隙間に男の子が乗り込む。日差しを避けるために上にブルーシートを掛けて、準備OK!
だんなさんが「まるで野菜ボーイだな」と笑っていた。この辺ではトラックで野菜を運ぶ時にこれと同じように上にブルーシートがかけてある。

たくさんの荷物のため、ゆっくり運転して夕方前にサンバレスに到着!
友達がすでに集まっていて、温かい歓迎もそこそこに飲みが始まった。

観光では決して味わえない、漁村の生活が目の前にある。
今回は桜子さんの友人の家に泊めてもらう事になっているので、フィリピン人の庶民生活を体験することが出来る。

f0062870_8454541.jpg泊まる部屋には特別にクーラーが付いていたが、それ以外は他の人々と同じだ。
トイレとお風呂はもちろん一緒にあり、シャワーは無くバケツに汲んで柄杓でかける。
水道は主流でなく、井戸から手漕ぎポンプで水を汲み上げる。
部屋には大きなベッドが一つあるだけで、そこに子供3人と大人3人で雑魚寝をする。桜子さんが気を使って、私にベッドを使わせてくれた。



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初めてトライシクルも経験できた。

夜、子供たちは浜辺に行き、月明かりを頼りに蟹を取って帰ってきた。
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by juntobaguio | 2006-09-11 08:54 | フィリピン観光