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by juntobaguio
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フィリピンでは二度と病院に行きたくない理由

病院はそれほど嫌いじゃないが、言葉が通じず、対応も違う場所で入院するほど恐いことは無かった。  ここで、私の
   「いつか仕返しをしたい人」リスト 
                                   に名前が挙がった方々をご紹介しよう。


ERにて


① 「外すドクター」

検査のためにERに行った。これからの入院に向け、腕に点滴の針を入れることになった。
通常のものとは違い、針が柔らかいチューブ状になっている。
日本でも同じものをしたことがあったが、これ、刺すのが難しいらしい。

針を持ってきたドクターは若い女。
両手を見比べ刺す場所を決めたらしい。左手首だ。なかなかいい場所を選びましたね。
「見ないでね。」そう言われたが、あまりの痛さに見ると、刺しやすい場所にもかかわらずかなり四苦八苦している。その内、諦めたのか針を抜いた。

見るに見かねて違うドクターがやってきて、一発で右手の甲に刺した

その時、この女医がドクターに対して一言
           「あなた、すごいわね!」 と言った・・・・

お前も医者だろう!
 それも、ここは救急なんじゃないのか?


失敗した左手はその日の夜も痛かった。
 翌朝、左手を見るとなぜいつまでも痛いのか分かった。

針を刺した所も内出血していたが、
あの女が刺す時に私の手をきつく握りすぎて、手のあちこちが内出血していた。


② 「情報の共有化をしないER」

入院の準備が進むなかで一つ疑問に思ったのが、何度も同じ事を聞かれることだった。
名前はまあいい。確認のためもあるので。

しかし、

 「ミドルネームは?」  「日本人はミドルネームを持ちません。」

このやり取りが何度も続いた時には 「これは確認じゃなく、それぞれが聞きに来ているんだ。」 と気が付いた。

しまいには、付き添っていた友人が
「日本人はミドルネームは持たないんだよ!」
                       と怒っていた。



③ 「思い込みの激しい看護婦」

通訳のために一緒に来ていた同僚かつ友人。
私は具合が悪いのと鼻が詰まって耳が聞こえにくくないいたため、友人がドクターやナースの質問に全て答えてくれていた。

そこで一人のナースが
「あなたはだんなさんですか?」と聞く。 「同僚です。」

「フィアンセですか?」 「・・・同僚です。」

「ボーイフレンドですか?」 「・・・同僚です。」

「フレンドですか?」  ・・・怒怒怒 

「同僚だって言ってんだろう!
 もう何でもいいよ、自分の好きなように書け!」


                 お前らは女性週刊誌の記者かよ!


④ 「うようよいる学生」

大学の付属病院ということで学生の皆さんがたくさんいる。もちろんERにもいた。

ドクターとの区別は、学生はみな片手にメモ帳を持って、ドクターの指示を一生懸命にめもっているところだ。
個別のベットの周りにはカーテンがひいてあるが、その隙間から学生がチラチラと覗き見をしている。
フィリピンでは二度と病院に行きたくない理由_f0062870_6485855.jpg

お前は 「家政婦は見た!」 シリーズの
           市原悦子かっちゅ-に!

by juntobaguio | 2006-09-14 10:30 | 海外生活