算数のコンペティション
2009年 02月 13日
当初2月5日の開催はフィリピンらしくその週の月曜日に延期の連絡。
そして、2月12日に開催されました。
今回のコンペティションはペアタッグです。ようは学校対抗戦ですね。20校で競いました。
息子のペアになった彼女は学年で1番の成績で、前回の算数コンペティションでは2位を取っています。ちなみに彼女のお母さんは息子のクラスの担任です。(笑)
そして今回のテスト方法が前回のペーパーテストとは違い「オーラル(口頭)テスト」です。
先生が問題を読んで、答えを二人で考えて紙に書く。
解答はすぐに回収され、その場で正しいか間違いか発表されて、表に点数を記入。
ペーパーテストより難しく、プレッシャーがかかるテスト方式です。
問題を聞き逃してはいけない。
質問の内容を理解しなくてはいけない。
計算を間違ってはいけない。
他人を気にし過ぎてはいけない。
諦めてはいけない。
集中しなくてはいけない。
結果、3位入賞 でした!
初めてで、しかもこんな困難な状況の中、3位になれただけでもすごいと思いました。
またこんな経験が出来て、息子にとってもとても良いことだと思います。
息子も喜んでいましたが、ふとこんなことを言いました。
「僕はいける(2位になる)と思ったのに、最後の問題を彼女が計算間違いをしたからダメだった…」
はぁ?
息子に言いました。
「それは彼女のミスでなく、あなたのミスだよ。このコンテストはペアだからね。彼女は問題をよく聞いて、君は計算を完璧にするんじゃなかったの?お互いに助け合うんでしょ?他の問題であなたはミスがなかったの?そういうことは言ってはいけないよ。あなたがもっと英語の理解力と計算力を付ければ来年は1位になれるかもね。」
自分の力を信じることは大切ですが、ミスを人のせいにしてはいけない。 ワタシモネ!
多くのことを学べた銅メダルに感謝