インターナショナルスクールの実態 (この学校だけかも?)
2006年 02月 27日
学校に行って淳を車から降ろそうとすると掃除のおじさんが慌てて駆けて来た。
「マム、今日は休みです。」
「・・・・?」
よく見ると誰もいない。そんな連絡があったか?
しょうがないので私のオフィスに連れてきた。
オフィスの前の通りを同じ制服の子が何人か学校とは反対の方向に歩いていくのが見えた。
知り合いから私がオフィスに着いて30分近くたってから
「志乃さん、今日学校閉まってます!」 と電話がきた。
こんなことってあるのか?
2月7日
学校は何事もなかったかのように開いていた。
昨日はいったいなんだったのか?
土曜の振替休日だとしても連絡があってもいいんじゃないか?
あげくに、まだ教科書が2冊揃っていないことも判明した。
なかなかやるじゃないか、プライベートスクール。
一つも気が抜けない!
2月8日
学校に送りに行きながらクラスを覗いた。
担任の先生がいたので「淳がまだ教科書が揃っていないというんですが、本当ですか?」とさりげなく聞いてみた。
「そうなんです。その2冊はタガログ語の教科書なので淳君は読めないので、その時は英語で対応しています。」 とのこと。
「ああ、そういうわけで教科書がないんですか~。ははは・・・」
確かにまだタガログ語は読めないけど、みんなが持っているんなら用意しようよ。一人だけないって言うのは寂しくないですか?
まあ、必要ない物は用意しないっていうのは合理的だけどさ。
学校に通い始めて約1ヶ月。やっとクラスメイトの名前と国籍が全部わかった。(国籍はまだ怪しいところがある)
クラスメイトは本当にインターナショナルだった。
*先生を先頭に並ぶ淳のクラスメイト*