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by juntobaguio
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バス爆発寸前?!

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帰りの交通手段はバギオ行きのバスを捕まえるしかない。
チェックアウトは12時。大通りまで出て行き、バスが来るのをじっと待つ。その間、太陽は容赦なく降り注ぐ。
死にそうだよ…
あげくに、道路をじっと見つめ、大型バスが通るたびにフロントに置いてあるプレートに書いてある行き先を見なくてはいけない。目が悪い私にはこれが大変だ。15分経過したが違う場所行きのバスしか通らない。

半分諦め、ブログ用の写真でも撮ることにした。
向こうから、また1台バスがやって来た。黄緑色のバスだ。淳はじっと見つめ「あれも違う…」という。バスを入れてシャッターを切ろうとカメラを構えると、バスのフロントにBAGUIOと書いてあるのがファインダー越しに見えた。
思わず大きな声を上げ、あせってバスを追いかけると、10メートル先で止まってくれた。急いで鞄を持ち、バスに乗り込んだ。しかしこのバス、窓が全開…
ということは、エアコンがない…しょうがない。
バスはかろうじて二人分の座る席が開いていた。ラッキー!

しかし、次から次へと人が乗ってくる。通路に人が立ち始めた。赤ちゃんを抱えた女の人もいる。淳と二人分の席を使うのは申し訳ないので、淳を膝の上に乗せることにした。
エアコンが無い上、車内はギュウギュウ詰めなので汗がダラダラ出てきた。
f0062870_10323921.jpg気になるのは、このバス。走るたびにバリバリ音がしている。平地の市内を抜け、山道に入るとさらに音が酷くなる。人が乗り降りするたびに、車掌が車の下を覗き込んでいる。
そしてとうとう、乗客を降ろす時にバスを止めると、そのままエンストしてしまった。運転手はキュルキュルいわせながらエンジンを掛けようとしている。何回目かでやっとエンジンが掛かった時には車内から歓声が上がった。
気を取り直しバスは山道を上がって行く。


「あの~、気のせいか私の横の通路の床からシューシュー音がして、白い煙がうっすら見えているんですが…」
ちょっとドキドキしてきました。
ビンゴです!いきなり路肩にバスが止まると、乗客が一斉に降り出した。私も淳を連れて急いで降りようとした。出口に向かうその床からは、まぎれもなくシューシューという音と、真っ白な煙がモクモクと立っている。
まるで東京ディズニーランドのアトラクションのようだ。しかし、気持ちが全然違う。

f0062870_10294961.jpg楽しむ余裕はなく、我先にと降りるのにみんな必死になってる。笑えないよ!
降りた人達はバスからどんどん離れていく。「そうだよな~。爆発しそうな音と煙だもんな~」そういう私達が一番遠くに離れた。
さて、あのバスは当分直りそうも無い。だって、運転手と車掌がバスから離れ、どこかに歩いていってしまった。
こうなったら、またバスを捕まえるしかない。
他の人も同じことを考えているようだ。
バスの音が聞こえた途端、みんな一斉に立ち上がり、バスに向かって「止まって」の合図をした。

しかし、運転手は苦笑いをして「無理、無理。」とばかりに右手でバイバイをしている。よく見ると、バスの乗り口まで人がぎっちり詰まっている。挙句、ドアが閉まっていない。そりゃあ、無理だわ!
バスには乗れないかもしれない。…となると、ジプニーか。
ちょうどよくジプニーが来た。みんな一斉に駆け寄った。みんな同じ考えのようだ。
このジプニーは途中止まることなく、バギオまでちゃんと走ってくれた。
バギオに無事到着!

さて、距離は違うにしてもそれぞれの運賃は違っていた。
エアコンバスは78ペソ。
エアコンなしのバスは60ペソ。
ジプニーは25ペソ。

次回はどれに乗りましょうか?
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by juntobaguio | 2006-06-11 10:35 | フィリピン観光