インターナショナルスクールのオリエン前夜
2006年 04月 24日
メイドのモスにこの話をすると「新聞を見てみろ」という。「おそらく二つあるうち君が行くのは午後だよ。午前中はフィリピン人で、午後が外国人だよ。」といっても手元に新聞がない。しかたがないので明日の朝一で学校に電話をして確認することにしてベッドに入った。
夜中、携帯にメールが入った。佐世さんからだ。「学校のことで至急確認事項あり」飛び起きて1階に下りていくと「新聞見た?やっと時間の意味が分かったよ。」と手に新聞の切れ端を持っている。そこには学校のオリエンテーションの時間が詳しく記載されていた。新聞を読まない家はどうするんだろうか?
メイドが言った通り、午前中はフィリピン人の親で、午後が外国人の親と書いてあった。
私が寝た後、やはり気になったのか家のオーナーと佐世さんが相談してあちこち探していてくれたようだ。ありがたい。これで安心して寝れる。
しかし、うちのメイドのモスは本当にすごい。フィリピンのことなら彼に聞くとほとんど間違いがない。彼の指示に従うとほとんどうまくいく。
この前も明るい時間に停電になった時
「今のうちにシャワーを浴びたほうがいいよ。そのうちお湯が冷めるし、真っ暗の中お風呂に入ることになるよ。」
「本当かな?」と思いつつも彼の指示に従い、停電の中4時にシャワーを浴びた。
するとその日の停電は長くかかり、私達以外は真っ暗の中水を浴びることになった。
冗談はきついが、頼りになる奴だ。