フィリピン式ペディキュア
2006年 04月 16日
停電のため、PCが使えない。ひまな時は人力でやっているお店ということで、第二段「恐怖ペディキュア」にチャレンジすることにした。
停電にもかかわらずお店は繁盛していた。店の中は熱気でムンムンしている。席に座るなり隣にいたカップルが小さな声で「コリアンかしら」と内緒話。そっちを向きにっこりと「ハポンです。」(ハポンはタガログ語で日本人のこと)と言い返してやった。
その前にその横にいる男!真昼間から彼女のマネキュアが終わるのを彼女のバッグを持って横にぺったりくっついて座って待っているなんて、他にやることはないのかよ!こちとら一仕事終えてから来てんだぜ!
まぁそんなことはどうでもいい。
肝心のペディキュアだがフィリピン人好みの深く鋭いカットの洗礼を今日も気持ちよく受けさせられた。私はこの痛さを忘れていた。もう二度とフィリピンではやらないと心に深く誓っていたのに。人間という生き物は愚かにも何度も同じ過ちを犯してしまう。
今日も深くカットされたところにマネキュアがしみて、気持ちいい~。