助け合いが根付いているフィリピン
2009年 10月 06日
「ママ! 学校からドネーションの手紙が来てたよ!」
もう、クリスマスの季節かぁ・・・? 早くないか?
手紙を読むと、9月末にフィリピンを襲った台風の災害者へのドネーションでした。
他のお母さんに聞くと、タルラックの他の私立の学校でもドネーションの案内が来ていたそうです。
フィリピン、こういうことは早い!早い!
動けるところ(お金のあるところ)はすぐに動き出します。
この手紙も災害後、1週間以内に配布されました!
学校で災害時に寄付を集めるなんて、日本なら時間がえらくかかったり、保護者からクレームが来たりしそうですが、フィリピンでは当たり前に動き出します。
ちなみに今回のドネーションは・・・
幼稚園 : インスタントラーメン3つ、洗濯洗剤
G1・2 : スリッパ1足、石鹸、ビスケット
G3・4 : お米2kg、ミルク1缶
G5・6 : 缶詰(ソーセージ・コンビーフなど)2缶、ミルク1缶
1年生 : お米2kg、栄養補給ミルク180gm
2年生 : 缶詰(ソーセージ・コンビーフなど)3缶
3年生 : ブランケット1枚、Tシャツの古着2枚、ビスケット
4年生 : お米2kg、お砂糖1kg
だいたい100ペソ(約200円)で用意が出来るものばかりですが・・・
3年生だけ、かなり高いような気がするのは私だけでしょうか?
そんなわけで、息子は2kgの米を抱えて学校へ登校して行きました。